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虫歯になりやすい…対策はある?
虫歯になりやすい人には「歯質が弱い・唾液量が少ない・虫歯菌を多くもっている」という特徴があります。唾液が少ないので口腔内が酸性に傾き、歯質の弱い歯があっという間に虫歯菌にやられてしまうのです。口の中を中性に保つために、こまめに口をゆすぎ、食後は少し時間をおいてからしっかり歯を磨きましょう。
歯周病って、自分で気付くことはできるの?
歯周病は症状が非常に出にくい疾患です。痛みを感じないからと放置してしまい、気付いた時には歯がぐらつき、抜歯しなければならない、なんてことも多くあります。自分で「もしかして?」と気付く時には手遅れになっている可能性が高いのです。定期的に歯科検診を受け、まだ自分でも気付いていない歯周病の進行を止められるようにすると、長く健康的な歯でいられます。
また、普通の方よりまめに定期検診に通うこともおすすめします。
定期検診のペースってどのくらい?
定期検診のペースは人によって違います。
口腔内の状況が、人によって異なるからです。
一般的に年に2回以上が好ましいですが、まずは1度検診を受け、担当医と相談するのが良いでしょう。
インプラントの治療って誰でも受けられるの?
顎の成長が終了している方なら受ける事が可能で、年齢の上限はありません。インプラント技術の進歩により、昔に比べてインプラント治療を行える患者様の範囲が広がりました。もちろん例外はございますが、高齢の方でもインプラント治療を行う時代です。
ぜひ歯科医師に相談し、ご自分に合ったインプラントを見つけてください。
親知らずは必ず抜かなればならないの?
親知らずは「必ず」抜かなければならないものではありません。
しかし、現代人の多くは顎が小さくなっている傾向があり親知らずが正常に機能していることが少なくなっています。腫れがひどかったり、歯並びに影響したり、近隣の歯が虫歯になりやすくなってしまったり…親知らずが口の中で問題を起こすことが多い場合抜くという結果になります。
親知らずが問題を起こすのは20代が最も多いですが、まれに今まで痛くなかったのに70代で痛みだし抜歯するケースもあります。
保険治療と自費治療の違いって?
歯科治療には、保険医療機関として保険の範囲で行える治療と保険が適応できない治療が存在します。
自費治療は保険治療に比べ、つめものやかぶせものの素材の範囲が広く、審美性に優れたものを選ぶことができ、またインプラントのように高い技術の治療を受けることができます。しかし、費用は保険治療より高いです。
ご自身の状況や仕上がりのイメージなどを医師としっかり相談し、保険の治療範囲で大丈夫か、自費治療を行いたいか判断するのがいいでしょう。
成人してからも矯正は行える?
行えます。矯正装置が発達し、成人してから矯正を行う方も増えて来たように思います。
従来のワイヤー矯正に加え、マウスピースでの矯正治療や透明な器具など、矯正の種類も様々です。「もう子供じゃないから」と歯科矯正を諦めないで、まずは矯正専門の歯科医師に自分の歯の状況を見てもらいましょう。
妊娠中、歯が弱るってホント?
歯が弱るというより、口腔内に変化があります。
妊娠するとホルモンバランスの影響により「妊娠性歯周炎」にかかりやすくなります。
唾液の分泌量が減少し、口腔内が酸性になる状態が増え(通常は唾液の働きによって中性に保たれています)それにより虫歯や歯周病になりやすくなるのです。
こまめに口をゆすぎ、歯磨きをして口腔内を清潔に保つよう心掛けましょう。
(啓歯会の歯科医院は、妊娠中の方にできるだけ負担をかけずに治療を行いたいと思っております。座席の角度や治療中の違和感などがございましたらお気軽に申し付けください)
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