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口腔顔面痛

「歯に原因がない痛み」への専門外来

口腔顔面痛

当院の口腔顔面痛外来は、むし歯や歯周病では説明のつかない、お口や顔まわりの痛みに専門的に対応する外来です。

  • 「歯が痛いと思っていたのに、むし歯ではなかった」
  • 「治療をしても違和感や痛みが続く」
  • あごの痛みや疲れやすさがある
  • 「あごや顔まわりが痛むのに、原因がはっきりしない」…

こうした症状は、一般的な歯科診療だけでは解決しにくいことがあります。

このような症状・悩みに対応します
(同じ症状が、複数の専門用語で呼ばれることがあります)

  • 歯に原因がないのに歯が痛む
    (非歯原性歯痛 — 筋・筋膜性疼痛、神経障害性疼痛 など)
  • 顔や頬に鋭く走る痛み
    (三叉神経痛、三叉神経痛様疼痛 など)
  • あごが痛い、口が開かない、あごが鳴る
    (顎関節症 — 痛みを主な訴えとするもの)
  • 顔の一部に、常にじんわりとした痛みや違和感がある
    (持続性特発性顔面痛 / 旧:非定型顔面痛)
  • 舌の奥や、のどの奥に刺すような痛みが走る
    (舌咽神経痛)

治療アプローチ

お一人おひとりの症状・経過に応じて、以下を組み合わせた治療を行います。

1.丁寧な問診と鑑別診断

痛みの性質・経過・既往歴を詳しくお伺いし、歯由来の痛みと、それ以外の痛みを慎重に見分けます。必要に応じて、医科との連携も行います。

2.薬物療法

痛みの種類に応じて、神経障害性疼痛治療薬や、漢方薬などを用いた治療を行います。

3.生活習慣指導、認知行動療法的アプローチ

慢性的な痛みや顎関節症には、無意識の食いしばり(TCH:歯列接触癖)や姿勢・生活習慣が関わることがあります。歯科心身医学会指導医、公認心理師としての知見を活かし、こうした癖や習慣の見直しを通じて、患者さんご自身が痛みをコントロールしていけるよう支援します。